インディーカーレースをご存知ですか?
アメリカのインディアナポリス市にて、毎年5月末のメモリアルデーの前日に開催される世界最大のカーレースです。
以前はCARTシリーズに属していましたが、インディーとCARTが決裂、今は、独自のインディーレーシング・リーグというのを各地で開催しています。
インディー最大のカーレース、インディアナポリスにて行われている「INDY500」は年間400万人もの観客を呼んでいる、かなり大きなカーレース大会になっています。
F1モナコグランプリ、ル・マン24時間耐久レース、インディーカーレースの3つは世界三代レースと呼ばれています。
2007年から燃料をエタノール100パーセントに代え、エコを推奨するカーレースともなりました。2008年日本で開催されるインディー・ジャパンが楽しみです。
カーレースといえば、私の中ではもちろん!「F1」ですが、2007年シーズン最終戦でAT&Twilliamsからデビューした新人ドライバー中嶋一貴君がすんごくかわいいです。
1985年生まれの愛知県出身。父親はあの、中嶋悟ドライバーなんです。
父親のカーレースを子供の頃からずっと見てきた一貴君は、F1レースのドライバーになることを目標にしてきたんですって。そりゃそうですよね〜、300`以上の通常じゃ有り得ないスピードで駆け抜ける姿を目の前で見たら、誰だって魅了されます。
父親の才能を受け継いだ一貴君は、過去のカーレース選手権のお立ち台を総なめ。うれしいけど、心休まる日がないでしょうね、母親としては。中嶋一貴君なら父親の74回という出走回数もすぐに抜いてくれるでしょう。これからに期待しています。
カーレースの中でも、F1のファンは日本のみならず、世界各国に数多くいます。
カーレースのドライバーとして、タイトルは手に出来なかったものの、日本人F1ドライバー初のフルタイム走者になった中嶋悟さんをご存知ですか?
1987年にホンダからデビューし、チームメイトにはあの、アイルトン・セナがいました。短い期間でしたが、セナと共に日本におけるF1ブームを巻き起こしたのが中嶋悟さんです。
1989年には、日本人F1ドライバー初のファステストラップ(最速周回記録)を記録し、4位に入賞。2004年に佐藤琢磨さんがラップリーダーを記録するまでは、日本人で誰一人として、(1位)という記録を獲得出来た人はいませんでした。
引退した後も、カーレース元ドライバーとして、新人ドライバーの育成などを積極的に行い、佐藤琢磨さんなどのドライバーを輩出しました。
レースからは離れてしまいましたが、中嶋悟さんの息子がF1デビューを果たしましたので、これからも中嶋家から目が離せませんね。